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第5回「電子レンジのマグネトロン」の巻

電子レンジの軽量化にフェライト磁石が貢献

電子レンジとフェライト磁石 食品を加熱させるほどの強いマイクロ波を発生させるには、数千ボルトの直流高電圧が必要で、そのための高電圧トランスは当然ながらズシリと重く、マグネトロンもまたかなりの重さ容積を占めてしまいます。しかし、まさに電子レンジの開発と軌を一にするかのように、フェライト磁石も飛躍的な発展を遂げました。当初はマグネトロンを動作させるのに、3000ボルト以上も必要だった直流電圧は、新世代のフェライト磁石の採用により、いっきに約1000ボルトも低くすることができるようになり、電子レンジの性能や使い勝手、コストダウンに多大な貢献をすることになったのです。

今日のように電子レンジが広く家庭にまで普及したのは、大きな磁気エネルギーをもちながら、軽く安価でかつ自由な成型が可能なフェライト磁石あらばこそなのです。

ところで、電子レンジに使われるマイクロ波の周波数は国際的に2450メガヘルツと定められています。これは食品を加熱させる水分子の振動が、2450メガヘルツ付近で熱効率よく起きることのほかに、もう1つの重大な理由があります。電波というのはかぎられた資源であり、とくにマイクロ波帯は通信に多用されて過密状態。電子レンジの周波数を統一しておかないと通信障害を起こしてしまうからです。


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