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テクの雑学

第195回 新しい携帯電話の通信方式「LTE」はなぜ速い?

 携帯電話の新しい通信規格の「LTE」。2010年から国内では一部通信事業者がサービスを開始していましたが、昨年秋の「iPhone 5」がLTEに対応していたことで、国内の通信事業者各社のLTEサービスが出そろいました。エリアも急速に広がっています。今月のテクの雑学では、LTEとはどんなものなのか、なぜ高速なのかを解説します。

後から「4G」と認められた規格
 LTE(Long Term Evolutionの略)は、広く普及している第3世代携帯電話(3G)の次の通信規格として登場しました。LTEが登場した当初は、電気通信の標準策定を行う国連の組織であるITU(国際電気通信連合)が「第4世代(4G)」として定義していた仕様よりも若干スピードが遅かったため、「3.9G」などと呼ばれていました。しかし、先行してサービスを開始したヨーロッパやアメリカの通信事業者が、端数を切り上げて自社のサービスを「4G」と称していたため、ITUも後追いでLTEを「4G」に含めることを認めました。

高速・大容量・低遅延
 LTEの特徴は「高速」「大容量」「低遅延」の3つです。高速とは文字通り通信速度が速いこと。3Gではデータ通信速度が最大でも下り2Mbps程度、3Gを少しパワーアップした3.5Gでは7〜20Mbps程度だったのが、LTEでは現在、37.5Mbps〜112.5Mbpsまで実現できています。また、「大容量」とは、同じ周波数帯域でもより多くの端末が通信できること、「低遅延」は、接続の確立や、通信時のデータの遅れが少ないことを示しています。言い換えると、「速いネットワークに、たくさんの端末が、さくさくつながる」ネットワークなのです。

高速・大容量・低遅延のLTE

 通信速度が速いので、たとえば、外出先でデータ量の大きい高画質な動画を楽しめます。また低遅延なので、シビアなタイミングが要求されるゲームもLTEならストレスなく楽しめます。高速・低遅延のLTEなら、パソコンをモバイル経由でクラウドサービスに接続してスムーズに利用できます。

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