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 トップページテクの雑学 > 第99回 正しい記録には、最初と終わりが肝心! −陸上と競泳の計時を助ける仕組み−
テクの雑学

正しい記録には、最初と終わりが肝心! −陸上と競泳の計時を助ける仕組み−

最新の写真判定は細い連続写真
 陸上競技のゴールは、長い間写真判定が使われていましたが、現在はフィニッシュライン上の幅1センチの隙間からからビデオを撮影する「スリットビデオ」で1秒間に2000枚の写真を撮影し、それを順番につなぎ合わせることでゴールラインを超えた順番とタイムが正確に判別できるようになっています。

スリットビデオのしくみ

 元になっている細い写真には、撮影時刻が1/2000秒単位で記録されているので、つなぎ合わされた写真の選手の胴の部分をクリックすることで、タイムがわかります。

選手が自分でタイマーを止める、タッチ板
 水中でタイムを競う競泳では、「タッチ板」の仕組みが計時に使われています。タッチ板がオリンピックで導入されたのは1968年のメキシコ大会からです。それ以前は、24人の計時員がストップウォッチを持って各レーンに3人ずつつき、タイムを測定していました。

 しかし横から写真を撮影できる陸上競技と異なり、水中でプールの壁にタッチするタイミングを正確に捉えるのは困難です。そこで、選手が自分でタイマーをとめることができる仕組みとして、タッチ板が導入されたのです。

 スタート時は、陸上と同様スタートの合図と同時にタイマーが作動します。ゴール時は、選手がプールの中に設置された「タッチ板」にタッチすることでタイマーが停止し、タイムが確定します。

タッチ板

 フライングの判定は、スタート台に設置された装置で飛び込み時の圧力を感知します(背泳の場合は水中のタッチ板で感知)。また、リレーの引継ぎも、タッチ板で検知するタッチの時刻と、飛び込み台の圧力がかかった時刻で、正しく行われているか確認します。

 絶え間ない努力で人並みはずれた記録を生み出すアスリートたちは、私たちに大きな感動を与えてくれます。その背後で、さまざまな新しい技術が生まれています。


著者プロフィール:板垣朝子(イタガキアサコ)
1966年大阪府出身。京都大学理学部卒業。独立系SIベンダーに6年間勤務の後、フリーランス。インターネットを中心としたIT系を専門分野として、執筆・Webプロデュース・コンサルティングなどを手がける
著書/共著書
「WindowsとMacintoshを一緒に使う本」 「HTMLレイアウトスタイル辞典」(ともに秀和システム)
「誰でも成功するインターネット導入法—今から始める企業のためのITソリューション20事例 」(リックテレコム)など


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