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Updated Feb. 25, 2010 |
積層セラミックコンデンサ:C0G特性*1 定格電圧50V新シリーズの開発、量産開始について 
0.1μFで世界最小サイズ※を実現。当社従来品比で60%小型化
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2010年2月25日
TDK株式会社のグループ会社であるTDK-EPC株式会社(社長:上釜 健宏、以下TDK-EPC)は、温度特性がC0G特性で、定格電圧が50Vの積層セラミックコンデンサの新シリーズを開発し、12月より量産を開始しました。本製品は、定格電圧50Vの領域では、業界最高の静電容量※1を有し、当社従来品の3倍程度の静電容量を達成しています。
近年、自動車から一般の民生機器に至るまで、基本性能の向上に加え、よりコンパクトでかつ高機能・多機能が図られ、エレクトロニクス化が大きく進展しています。このような状況の下、限られたスペースの中で実装される電子部品も、搭載される電装機器の小型化、省スペース化に応じてより小型化に貢献できる製品が求められています。
TDK-EPCでは、このような市場ニーズに応えるため、得意とするセラミック誘電体の薄層化技術、多層化技術を生かし新しい誘電体材料の開発を行い、これにより積層部分のセラミック誘電体の層間厚みを自社従来品よりも約30%薄くすることが可能となりました。この結果、本新製品は、当社従来品比では同等の静電容量においては製品サイズの約60%小型化を実現、同じ静電容量においては従来品より1シリーズ小さいサイズでの対応が可能となりました。
温度特性はC0G特性(温度範囲:-55度〜125度、温度係数:0±30ppm/℃以内)となっており、主に自動車のECU*2や民生品、産業機械等の電源で必要とされる各種回路(時定数回路、フィルタ回路、発振回路、スナバ回路)等に使用可能です。また、一般民生品の制御回路用としてフィルムコンデンサの置き換え使用も可能となります。
※ 2010年1月現在、TDK-EPC調べ
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用語解説 |
| *1)C0G特性: |
低誘電率系コンデンサの静電容量の温度特性を示す分類コードの1つで、容量温度係数が0±30ppm/℃以内という最高水準の規格をいう。 |
| *2)ECU: |
電子制御装置(Electronic Control Unit)の略語。通常、自動車電装の制御に使用される。 |
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主な特長 |
- セラミック誘電体の層間を従来よりも約30%薄くしたことにより、静電容量が増加し、当社従来品比で小型化(約60%ダウン)、大容量化(約3倍)を実現
- 温度特性はC0G(温度特性:-55度〜125度、容量温度係数が0±30ppm/℃以内)
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| 形状 |
厚み(mm) |
静電容量(nF) |
| C1005(0402) |
0.55 max |
0.56-1 |
| C1608(0603) |
0.90 max |
3.9-10 |
| C2012(0805) |
0.70 max |
3.9-10 |
| 0.95 max |
12-15 |
| 1.35 max |
18-27 |
| 1.45 max |
33 |
| C3216(1206) |
0.70 max |
8.2-22 |
| 0.95 max |
27-33 |
| 1.30 max |
39-56 |
| 1.80 max |
68-100 |
- サンプル価格 :
C1005C0G1H102J (C1005 50V 1,000pF) 3円
C1608C0G1H103J (C1608 50V 10,000pF) 10円
C2012C0G1H333J (C2012 50V 33,000pF) 20円
C3216C0G1H104J (C3216 50V 100,000pF) 50円
- 生産拠点 : 秋田地区
- 生産予定 : 1,000万個/月
- 生産開始 : 2009年12月より
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TDK-EPC株式会社について
TDK-EPC株式会社(本社:東京)はTDKのグループ会社であり、TDKの基幹事業である電子部品部門と、ドイツのEPCOS社との統合で設立された電子部品の開発・製造・販売を担うリーディングカンパニーです。日本を始め、アジア、欧州、米国の各地域に事業の拠点があり、製品ブランドとしてTDKおよびEPCOS双方の製品を扱います。
主な営業品目は、コンデンサ(積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ)、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、センサ、ピエゾおよび保護部品等であり、これらの幅広い製品群により、TDK-EPCは情報家電、通信機器、産業機器、車載機器等、世界のあらゆる市場ニーズにお応えします。
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