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WITH MAGNETISM

磁性は日々の生活に欠かせないものです。その磁性が、快適で便利な生活を実現するために、どのようにいかされているかを映像により紹介します。

■それって、磁性ありきってことよね!「磁性は家事を助ける」

■それって、磁性ありきってことよね!「磁性は国境を超える」

■UFOがフワフワくるくる! 不思議な動きの秘密は?

UFOがフワフワくるくる! 不思議な動きの秘密は?

学校の授業で、もしくは日常生活の中で、誰もが一度は触れたことのある「磁石」。でも、その働きや性質について、みなさんはどのくらい詳しく知っていますか? そんな身近な存在である磁石のおもしろさを紹介します。

磁石は必ず2つの磁極をもつ

地球のまわりを浮遊する1機のUFO。糸で吊るしているだけなのに、フワフワくるくる不思議な動き。いったい、ナゼ? これは磁石の磁力によるもの。その仕掛けを説明する前に、まずは磁石の基本についておさらいしましょう。
磁石は必ずN極とS極という2つの「磁極」をもっています。方位磁石でいえば、北を指すほうの磁極を「N極」、南を指すほうの磁極を「S極」といいます。2つの磁石を近づけると、異なる極どうしは引き合い、同じ極どうしは反発し合います。
さて、ここで先ほどのUFOの不思議な動きの種明かし。実は、地球とUFOの中に、それぞれリング磁石を組み込んであったのです。UFOの動きとともに、同じ極どうしが近づくと反発し、動画のようにUFOは、おかしな方向に跳ね上がったり、回転したりするというわけです。

磁石には永久磁石と電磁石がある

鉄のように、磁石に吸いつく性質をもつ物質を磁性体(厳密には強磁性体)といいます。「永久磁石」になるのは、いったん磁化されると、磁力を保ち続ける磁性体です。理科の実験などで使われる棒磁石やU字型磁石は、これにあたります。
ちなみに、磁石には永久磁石のほか、「電磁石」というタイプもあります。鉄心にコイルを巻いて、コイルに電流を流すと磁界が発生し、鉄心は一時的に磁石になります。これが電磁石です。永久磁石との大きな違いは、電流を止めると磁界の発生がなくなり、元の鉄心に戻ってしまう点です。

磁力は宇宙の根源的な力のひとつであり、現代の科学でも、まだ解明されていない多くの謎を秘めています。英語の「magnetic」(マグネティック)という単語には、“人を引きつける”“魅力的”という意味があるように、だからこそ磁石の不思議な振る舞いは、昔も今も変わらず私たちを魅了するのかもしれません。

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