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じしゃく忍法帳

第2回「スピーカ」の巻

AVライフを一新させたフェライト磁石

大勢で吊り橋を渡るとき歩調を揃えるのは危険

忍法に手で家を倒す術というのがあります。昔の木造建築には大黒柱と呼ばれる柱がどこかにあるもので、一家の中心人物を大黒柱と呼ぶように、屋根や梁の荷重を支えている建物の大黒柱は、いくら力持ちでも手で押したぐらいではビクともしません。しかし、わずかながらに振動を起こすので、その振動の周期に合わせて、根気よくリズミカルに手で押していくと、振幅はしだいに大きくなり、やがて地震が起きたかのように建物はユサユサと揺れ始め、ついには倒れてしまうというのです。

これはブランコをこぐとき、揺れの周期に合わせて体重を移動させると、だんだん振幅が大きくなるのといっしょです。ですから、集団で吊り橋を渡るときは、決して歩調を揃えてはならないといわれます。吊り橋の固有振動数と、足並みのリズムが一致すると、振動が増幅されて張られたロープが切れてしまう恐れがあるからです。整然と行進する兵隊の通過によって、吊り橋が落ちたという例は過去に少なくありません。

また、1940年のアメリカにおいて、タコマ・ナローズ橋という当時世界第3位の長さを誇った吊り橋が、完成4カ月後に、風速20mも満たない風によって、あえなく落橋するという事故が起こりました。どうやら風の息吹のリズムが吊り橋の固有振動数と合致してしまったようです。

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