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第39回「羅針盤と磁気コンパス」の巻

「裏針」はジャパニーズ・コンパス

歌舞伎役者が使った磁石とは?

最も得意とするものを俗に“オハコ(十八番)”といいます。もともと歌舞伎用語 で、江戸時代後期の7代・市川団十郎が、市川家に伝わる歌舞伎の演目の中から、『 暫(しばらく)』『助六(すけろく)』『勧進帳(かんじんちょう)』など、18の演 目を選んで制定したものです。

この歌舞伎十八番のひとつに、忍者と磁石が登場する『毛抜(けぬき)』という演目があります。あらすじをざっと紹介すると、とある大名の姫君が、あろうことか髪の毛が逆立つという世にも奇妙な病気にかかり、予定されていた婚礼も延期、このままでは破談…というところから話が始まります。

実はこれは病気ではなく、婚礼を阻止しようとする家老の陰謀。銀のカンザシと偽 って、鉄のカンザシを姫につけさせ、天井裏に忍者を潜ませていたのです。姫の髪が 逆立つのは、天井裏の忍者が姫の頭に磁石を向け、鉄のカンザシを吸い寄せていたか らです。しかし、そうとは知らぬ姫は、「アレ、悲しや、また病が起こったわいの… 」と悲嘆に暮れていたという次第。なるほど、これではお嫁に行けません。

この陰謀を主人公が見破る過程が『毛抜』の面白さ。ヒントになったのは、主人公が携帯 していた鉄製の毛抜が、なぜか突然、動き出すという現象です。一連の事態を推理し た主人公が、意を決してやにわに天井を槍で突くと、潜んでいた忍者が大きな磁石を かかえたまま落ちてきて、家老の陰謀が発覚、めでたしめでたし…と幕が引かれます。

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