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じしゃく忍法帳

第20回「転倒傾斜センサ」の巻

不動の球形磁石が転がるとき…

どんでん返しと「強盗提灯」の関係

「忍者の里」として知られる三重県上野市に保存されている忍者屋敷には、昔の忍者が使用した武器や道具とともに、攻め込む敵をあざむくための屋敷のカラクリが公開されています。

屋根裏へ上がる隠し梯子(はしご)があったり、秘密の格納庫が床下にあったり、床の間の掛け軸の裏が逃げ道になっていたりと、忍法大好きの子供たちが驚喜しそうなカラクリがあちこちに仕組まれています。

壁の一部を押すと、クルッと回転して、隠れ部屋に逃げ込めるという「ドンデン返し」は、芝居の舞台で大道具を瞬時に取り替えるカラクリとしてもおなじみのもの。床に倒しておいた大道具を垂直に立てるドンデン返しは、場面転換には最も簡便な手法です。

ドンデン返しは強盗(ガンドウ)返しとも呼ばれます。懐中電灯などなかった昔、闇夜にまぎれて屋敷に忍び込む強盗(あるいは忍者)は、ガンドウちょうちん(強盗提灯)という特殊な照明具を用いました。

これは釣り鐘状の金属製傘(ランプシェード)の中に、ロウソクを立てたものです。カンテラ(携帯用燭台。もともとオランダ語)とも違うのは、重りをつけたロウソク立てが吊り構造になっていて、どの方向に向けてもロウソクが垂直を維持して火が消えない工夫が凝らされているからです。つまり、おもちゃのダルマが「七転び八起き」するのと同じです。ドンデン返しの別名であるガンドウ返しは、このガンドウちょうちんに由来するといわれます。

ガンドウちょうちん(強盗提灯)

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