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電気と磁気の?(はてな)館

MEMS技術による携帯電話の超小型マイクロフォン

楽器にも似たバックロードホーン型スピーカ
  大嘘をつくことを「大ぼらを吹く」などといいます。これは昔、合戦の合図などに用いられた法螺貝(ほらがい)に由来します。暖海に産する大型巻貝“ホラガイ”の先端に歌口を取り付け、ラッパのように吹き鳴らす道具です。音波は高音ほど減衰しやすく、低音ほど減衰しにくい性質があります。海鳴りや遠雷などと同様に、法螺貝のブオーッという低音は遠方までよく伝わるので、合図の道具として用いられたのです。
 長さが数メートルもあるスイスのアルプホルン(アルペンホルン)も、もともとは楽器ではなく、牧童たちが互いの意思伝達の道具として用いたものです。チベットの寺院でも、法要開始の合図などに、ドゥンチェンとかチベットホルンなどと呼ばれる長いラッパが使われます。ちなみに、ホルン(ホーン)とは動物の角(つの)のことで、角笛から発達したのが楽器のホルンです。
 オーディオ用スピーカシステムにホーン型と呼ばれるタイプがあります。スピーカの前面にラッパのように広がるホーンを設けたものをフロントロードホーンといいます。しかし、このタイプではホーンはあまり長くできないので、多くはバックロードホーンという方式が採用されています。見かけは単なるスピーカボックスですが、スピーカの背後にはラッパ状に徐々に広がる音の通路が、迷路のように折りたたんだ形で設けられています。このため、中・高音はスピーカ前面から、低音はスピーカ背面のホーンを伝わって、開口部から効率よく送り出されます。密閉型のスピーカボックスでは、低音域はだらだらと下がってしまいますが、バックロードホーン型は、低音域が伸びて豊かな重低音が得られるのが特長です。ただ、音質はスピーカ本体の性能のみならず、バックロードホーンの長さや形状に大きく左右されます。オーディオ用スピーカシステムというのは、理論どおりにはいかない奥深い世界。手作りスピーカの趣味が高じて、住宅そのものをオーディオ中心に改造するマニアもいるほどです。




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