TDK
Tech-Mag TDK Techno Magazine 〜テクマグ〜
サイト内検索
メールマガジン登録個人情報保護基本方針
home
電気と磁気の?館
じしゃく忍法帳
フェライト・ワールド
column
テクの雑学
アースサイエンス&TDKテクノロジー
パワーエレクトロニクス・ワールド
コンデンサ・ワールド
なるほどノイズ(EMC)入門2
なるほどノイズ(EMC)入門1
過去の読み物

TDKホームページ
 トップページ電気と磁気の?(はてな)館 > No.65 スマートグリッドと電子機器の電源
電気と磁気の?(はてな)館

スマートグリッドと電子機器の電源

“スマグリ”とは地域ぐるみの節電、電力の賢い“やりくり”のこと
 “次世代電力網”と訳されたり、また“スマグリ”などとも略称される“スマートグリッド”は、コンピュータや通信技術などを利用して送電・給電の効率化を図る新たなエネルギー・ネットワークシステム。最適な形態や規模を模索するため、まず地域レベルでの小さなスマートグリッドから実験がスタートしています。これらはスマートシティ、スマートタウン、スマートコミュニティ、マイクログリッド、ナノグリッドなどと呼ばれています。
 スマートグリッドのスマートとは“賢い”という意味。賢い主婦は“やりくり”が上手なように、スマートグリッドも、従来の電力網のムダをなくす徹底的な“やりくり”を目指します。
 スマートグリッドの基本キーワードとなるのが、“見える化”と“双方向”です。家計のやりくりには家計簿が重要になるように、スマートグリッドにおいても電力需給をリアルタイムで把握する必要があります。いわゆる“電力の見える化”です。そこで、従来の電力メータにかわって導入されるのがスマートメータ。双方向の通信機能をもち、自動検針や異常時の遠隔開閉などが実現するだけでなく、家庭内の電気・電子機器の電力消費の様子などを数値やグラフなどで“見える化”してくれるため、節電にも効果的。また、家庭の太陽光発電や風力発電などによって発電・蓄電した電力も、双方向の通信機能を利用して、スマートグリッド内で“やりくり”し合うことで効率化が図れます。簡単にいえば、IT技術を利用した地域ぐるみの節電です。
 スマートグリッドはソフト面からいえば、賢いEMS(エネルギー・マネジメント・システム)であり、家庭(HOME)内、ビル(BUILDING)内、地域(AREA)内のEMSは、それぞれHEMS、BEMS、AEMSなどと呼ばれます。このところ、何度目かのブームとなっているドラッカーの“マネジメント”も、結局はムダをなくして効率化を図る“やりくり”の手法です。ふだん気づかないムダを“見える化”することがイノベーションの第一歩です。



前のページへ | 1/2 | 次のページへ

ページtop
HOME 電気と磁気の?(はてな)館 アースサイエンス&TDKテクノロジー テクの雑学 コンデンサ・ワールド
Copyright(c) 1996-2014 TDK Corporation. All rights reserved.
※記事の内容は、記事掲載時点での情報に基づいたものです。一部、現在TDKで扱っていない製品情報等も含まれております。
TDKホームページは、Internet Explorer5.5以降、Netscape Navigator7.0以降でご覧いただくことを推奨しています。