TDK
Tech-Mag TDK Techno Magazine 〜テクマグ〜
サイト内検索
メールマガジン登録個人情報保護基本方針
home
電気と磁気の?館
じしゃく忍法帳
フェライト・ワールド
column
テクの雑学
アースサイエンス&TDKテクノロジー
パワーエレクトロニクス・ワールド
コンデンサ・ワールド
なるほどノイズ(EMC)入門2
なるほどノイズ(EMC)入門1
過去の読み物
世界陸上@TDK
Techno-Box@TDK
あっとデバイス
テクのサロン
with ferrite
テクの図鑑
磁気と生体
TDKの書籍

TDKホームページ
 トップページ過去の読み物なるほどノイズ(EMC)入門 > 第6回 コンデンサは最もシンプルなノイズフィルタ
なるほどノイズ(EMC)入門

第6回 コンデンサは最もシンプルなノイズフィルタ

パスコンをICに近づけて実装する理由
 コンデンサは微小ながらインダクタンス成分や電気抵抗成分を含んでいます。これをESL(等価直列インダクタンス)・ESR(等価直列抵抗)といいます。ESLやESRはコンデンサにとって不要な寄生成分で、この値が大きなコンデンサをパスコンとして使うとノイズ発生を助長してしまいます。

コンデンサの基本構造/役割

 そこで、従来はICのまわりに多数のコンデンサを取り付けて、低ESR・低ESL化を図る必要がありました。この問題を解決して、1つのコンデンサですむようにしたのが、低ESLコンデンサです。
 パスコンはICに近づけて挿入するというのが鉄則となっています。回路の配線すらアンテナとなってノイズの発生源となるからです。回路の配線ばかりでなく、パスコン内部にも電流ルートがあるので、これをできるだけ短くするような構造としたのが、低ESLコンデンサです。

従来型コンデンサと低ESLコンデンサ

 低ESLコンデンサには縦横反転型と3端子貫通型の2タイプがあります。通常の2端子型の積層セラミックコンデンサは、横方向(長手方向)に端子電極がついていますが、これを縦方向にしたのが縦横反転型のコンデンサ。縦横を反転させることにより、内部電極の電流ルートは広く短くなり、低ESL化および低ESR化が達成されるのです。
 この考え方をさらに推し進めたのが3端子貫通型コンデンサです。内部電極をはさむようにアース電極が積層された構造となっていて、ESLを縦横反転型の10〜25%にまで低減することができます。高周波化・高集積化が進行するデジタル機器に威力を発揮するノイズ対策部品です。

バスコンの効果

前のページへ | 2/2 |

ページtop
HOME 電気と磁気の?(はてな)館 アースサイエンス&TDKテクノロジー テクの雑学 コンデンサ・ワールド
Copyright(c) 1996-2014 TDK Corporation. All rights reserved.
※記事の内容は、記事掲載時点での情報に基づいたものです。一部、現在TDKで扱っていない製品情報等も含まれております。
TDKホームページは、Internet Explorer5.5以降、Netscape Navigator7.0以降でご覧いただくことを推奨しています。