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受動部品の収益拡大と事業成長に向けたモノづくり強化について

  • 秋田の主要製造拠点(本荘工場、稲倉工場)内に2つの新しい製造棟を建設、
    グローバル規模でTDKの受動部品事業のさらなる成長へ

2015年2月26日

TDK株式会社(社長:上釜 健宏)は、秋田県由利本荘市万願寺にある本荘工場の敷地内に電子部品の新たな生産拠点となる本荘工場新棟を、また、同県にかほ市にある稲倉工場の敷地内に稲倉工場新棟を、それぞれ建設することを決定いたしました。

世界的に需要が増しているスマートフォンなどのICT市場や成長著しい自動車市場、そして産業機械やエネルギー、インフラ市場など、進化するエレクトロニクス機器と電装化が進むアプリケーションにより、電子部品の需要はグローバル規模で増しており、日本の電子部品メーカーの活躍の場でもあります。また、セット製品など電子機器を取り巻く環境もIoT(Internet of Things)をはじめ、新しい概念や技術、そして規格等が次々に登場しつつあり、これらの新技術へ対応できる電子部品の果たす役割は以前にも増して大きくなっております。

このような状況の中、TDKでは過去より秋田地区の拠点をグローバルな電子部品の生産拠点として強化してまいりましたが、さらなる成長と厳しいグローバル競争に打ち勝つための成長戦略の一環として、本荘工場新棟ならびに稲倉工場新棟の建設を決定し、秋田地区の電子部品の生産をより集中的かつ効率的に行う戦略的な生産拠点を新たに構えることとしました。これらの新たな生産拠点を設けることにより、TDKのDNAである磁性材料技術をはじめとする各要素技術の共有とプロセスの改善を促進し、さらにはお客様対応のスピードアップ、将来的な新事業・新製品の早期立ち上げが可能になると考えております。

今後、TDKは、高い技術力に基づくゼロディフェクト品質を追求し、競争力を向上してまいります。さらに、グローバルレベルで市場に近い生産拠点でその品質を実現する「ロケーションフリー」の生産ラインの開発も行っていきます。今回建設する2つの生産拠点は、これらを実現するマザー工場となります。

2つの新棟建設には約250億円の投資を行い2016年末から量産を開始する予定です。

概要

本荘工場新棟

1. 建設地 :秋田県由利本荘市万願寺1-6
2. 延床面積 :約50,000平方メートル
3. 建物の構造 :2階建て
4. 主な事業 :高周波部品、ピエゾ部品など電子部品の開発、設計および製造
5. 建設開始日 :2015年7月(予定)
6. 竣工予定日 :2016年夏(予定)
7. 量産開始日 :2016年末(予定)

稲倉工場新棟

1. 建設地 :秋田県にかほ市象潟町立石4-3
2. 延床面積 :約15,000平方メートル
3. 建物の構造 :一部2階建て
4. 主な事業 :フェライト材料およびフェライトコアの開発、設計および製造
5. 建設開始日 :2015年7月(予定)
6. 竣工予定日 :2016年夏(予定)
7. 量産開始日 :2016年末(予定)
TDK株式会社について

TDK株式会社(本社:東京)は、各種エレクトロニクス機器において幅広く使われている電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935年に設立されました。
主な製品としては、各種受動部品(製品ブランドとしてはTDK、EPCOS)をはじめ、電源、HDDヘッドやマグネットなどの磁気応用製品、そしてエナジーデバイスやフラッシュメモリ応用デバイス等があります。アジア、ヨーロッパ、北米、南米に設計、製造、販売のネットワークを有し、現在、情報通信機器、コンシューマー製品、自動車、産業電子機器の分野において、電子部品のリーディングカンパニーを目指しビジネスを展開しています。
2014年3月期の売上は約9,800億円で、従業員総数は全世界で約83,000人です。

  • ※ 主な製品は、コンデンサ(積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ)、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、センサ、ピエゾおよび保護部品等です。
報道関係者の問い合わせ先
担当者所属電話番号メール
大須賀 TDK株式会社
広報グループ
+81 3 6852-7102 pr@jp.tdk.com

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