

TDKグループの2011年3月期の連結売上高は8,757億円で、前期比8.3%の増収となりました。主な要因としては、スマートフォンを中心とした通信分野の世界的な需要の増加と、カーエレクトロニクス分野の堅調な需要増が挙げられます。
売上高の推移

売上高のセグメント別内訳(2011年3月期)


為替の変動や小売価格の低下、東日本大震災の影響などのマイナス要因もあったものの、先進国及び新興国市場を中心とした受動部品の需要を的確に取り込んだことにより、2011年3月期の営業利益は638億円と、前期比148%の大幅な増益となりました。
営業利益の推移


営業利益が大幅に増加した中、営業外損益面においては、円高により為替差損が拡大したものの、支払利息が減少したことや有価証券関連損益が改善したことにより、大きな変動がありませんでした。その結果、2011年3月期の当期純利益は453億円と、前期比235%の大幅な増益となりました。また、株主資本利益率(ROE)も2.5%から8.4%と好転しました。
当期純利益の推移
