CSR活動 | お取引先様に対する責任

サプライヤーとしての取り組み

CSRセルフチェックの実施

TDKでは、EICCをベースとした「TDK CSRセルフチェックシート」を作成し、2009年より生産拠点での自己診断を行っています。これは、生産拠点でのCSR活動の課題把握と改善を促すとともに、お客様からのCSR調査に対し、迅速に対応することを目的に毎年実施しています。
「TDK CSRセルフチェックシート」の回答に疑義がある場合は、CSRグループで、回答の背景を確認するとともに、必要に応じて直接訪問し、生産拠点での現状把握とCSRへの理解促進に努めています。
2015年度は、74拠点を対象に実施。2016年度は、78拠点に対象を拡大し、実施予定です。

自主的なCSR内部監査を実施

近年、お客様である電子機器メーカーが、サプライヤーにおけるEICCなどのCSRに関する基準の遵守状況を確認するため、CSR監査を実施することが多くあります。
サプライヤーであるTDKは、こうしたCSR監査を受審する機会を、CSR活動レベル向上の機会と捉え対応するとともに、リスクの高い地域・生産拠点においては、お客様によるCSR 監査を含め、2 年に1 回、第三者機関による内部監査を行っています。
2014年度から2015年度にかけては、10拠点でCSR内部監査を実施。お客様からのCSR監査と合わせ、のべ75拠点でCSR監査を受審しました。このうち、労務リスクの高い中国内にある拠点については、すべての拠点で監査を受審しました。また、外国人労働者に関する強制労働が社会問題となっているマレーシアでは、2015年度に該当する自社生産拠点4カ所を対象に、自主的にCSR監査を受審しました。指摘事項については、各拠点で改善するとともに、CSR室が本社関連機能に情報を共有し、注意喚起や施策に反映させています。

CSR監査への理解向上

CSRに関するお客様の要求事項を体系的に理解し、かつ、自社のCSR 活動を評価するための基礎を身につけることは、今後のCSR活動のレベルアップを図る上で重要と考え、CSR 内部監査員養成研修を、2012年度より毎年実施しています。
2015年度は中国とマレーシアでそれぞれ実施し、2015年度までの受講者数は、のべ171名となりました。

CSR内部監査員養成 研修(マレーシア)

労働・人権/企業倫理リスクアセスメント

労働・人権/企業倫理における、マネジメントシステムを展開する基礎として、リスクアセスメントを2014年度より実施しています。2015年度は、具体的な業務内容を反映した設問を設定し、評価票の 見直しを行いました。拠点が抱えているリスクを明確にし、対策を講じることによって、拠点のレベルアップおよび企業倫理の浸透を行いました。2016年度は、内部監査への展開を視野に入れたリスク評価票にてPDCAを回し、マネジメントシステムとして運用していきます。

Voice 新たな課題と向き合い、改善していくことが私の責務です

Koo Siew Chin

TDK-Lambda Malaysia Sdn. Bhd.
Manager Human Resource
Koo Siew Chin

TDK-Lambdaクアンタン工場でCSR推進や監査を担当していますが、日々新たな課題と向き合い改善していく業務だと感じでいます。例えば、マレーシアにおける外国人労働者の問題。円滑な雇用や労務管理の役割を担うのが人材あっせん業者ですが、中には社会的な問題を引き起こす業者もいるため、選択や契約締結には細心の注意を払うことは無論のこと、労働者の住環境監査の実施、強制労働につながるリスクのある就労に関するあっせん業者への教育等も実施しています。また、就労希望者に対しては、会社と直接面談する機会を設け、仕事や待遇の内容に虚偽や齟齬が生じないようにしています。新たな課題としては、今年受審した第三者機関による内部監査でEICCの諸要件に応じた体制構築が必要なことが明らかになり、こちらにも積極的に対応していきたと思います。

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