CSR活動 | 従業員に対する責任

人材育成

自律型人材の育成(能力開発・育成プログラム)

社是「創造によって文化、産業に貢献する」の具現化に向けて、組織を構成する一人ひとりが自律して仕事を進めていくことが理想的です。当社では、このような「自律型人材」の育成を目指して、従業員の能力開発に取り組んでいます。自律型人材とは、「とことん自分の頭で考え、勇気を持ってチャレンジし、変化に最適化で粘り、最後までやりきる人」と定義しています。
この目標を達成するために、当社の能力開発・育成プログラムは、若いうちから段階的に自律的な仕事の進め方を身に付けることを目的とした「階層別育成」と「選抜育成」、さらに、プロフェッショナルに必要な専門性を身に付けるための「機能/専門分野育成」と「能力開発支援」の4つで構成されています。

TDK能力開発・育成プログラム一覧

TDK能力開発・育成プログラム一覧

階層別研修

「積極的かつ主体的な行動」ができる人材の育成

TDKのグローバル人材は、リーダーとして自ら先頭に立ち、夢・理想に向かって積極的にチャレンジすることが期待されています。初級管理職・リーダーを対象としたG4育成研修は、挑戦的な将来のあるべき姿・目標を設定する能力、および組織成果を高めていく力を強化することを狙いとしています。また、管理職であるG5や上級管理職のG6の育成では、アセスメント研修により自己のマネジメント能力のレベルを棚卸し、その向上を図るとともに、育成研修を通じて、一段上の職位で挑戦目標の立案を行い、その実行によって、自己革新を促していきます。

選抜研修

IMD(International Management Development Seminar)

各種専門教育

新事業創造研修

風土改革を実行し、失敗を恐れない文化を醸成するための諸施策の一つとして、2015年4月より、新事業やアイデアを産み出したい従業員を積極的に支援する研修をスタートしました。自薦による公募型の研修で、事業意欲の高い人材を育成するとともに、「事業創造 提案制度」に提案できる新製品・新事業を創出することを目標としています。大学発のベンチャーで起業したTDK創業の理念を再確認したのち、受講生同士で協力して仮説と検証を繰り返し、新製品や新事業のビジネスプランをつくり上げます。

グローバル・ビジネス推進能力の育成-海外トレーニー制度

TDKでは、今後のさらなるグローバル展開を見据え、海外トレーニー制度を整備しています。異なる文化のメンバーからなるチームが力を合わせて、ビジネス・ゴールを達成するためには、グローバル・ビジネス推進能力の育成が肝要です。約1年間にわたり、若手社員を自国以外の国のグループ企業に派遣することで、この能力を育成するプログラムを導入しています。日本から海外へ派遣するだけでなく、海外から日本へのトレーニーの受け入れも実施し、世界各国の拠点で計画的なトレーニー派遣を行っています。

世界で通用するコミュニケーション力を磨きたい

(赴任前の所属)
TDK株式会社
電子部品営業本部日本営業統括部
東日本営業2部
吉川 千晶

(赴任後の所属)
TDK UK Limited

海外との複雑なコミュニケーションが難しいことを自分の課題と感じ、海外トレーニー制度の利用を希望しました。現在は英国のTDK UK Limited の営業部門に所属しています。
日々、現地のメンバーとともにお客様を訪ねて営業活動を行う中、お客様の興味や疑問、懸念点がどこにあるかを言葉や表情から読み取るよう心掛けています。会話自体は理解できても、そこに込められたニュアンスが分からないことがまだまだあり、ミーティング後に同僚に確認をとるなど地道な努力を重ねています。
多様性を許容・尊重し、異なるバックグラウンドの人々と一から人間関係を構築することができたのは、貴重な経験だと感じています。そこで学んだものを派遣終了後も業務の中に活かし、各国のお客様や同僚たちとの深いコミュニケーションに役立てていきたいと思います。

グローバル市場に挑む人材育成のために

(受け入れ側)
TDK UK Limited
Managing Director
Matthew Cotton

受け入れ側として、個々のトレーニーにいかに適切な仕事を与えるかは常に意識する点です。トレーニーたちは派遣先国のビジネス文化に漬かり、やりがいのある仕事を成し遂げてこそ、その経験を価値あるものとして今後に活かしていくことができます。現場に身を置き、お客様とのコミュニケーションなどにも実際に参加することで、語学力も著しく向上します。
海外トレーニー制度は、私たち受け入れ側にとっても意義が大きく、TDKグループの活動圏の広さへの理解を深める機会となります。異文化圏から迎えた新しいメンバーに最初は戸惑うことがあっても、すぐに皆が同じグループの一員で、共通の目標に向かって仕事をしているという一体感を得られます。将来グローバル市場に挑んでいく人材を養成するこの制度は、グループ全体に大きな利益をもたらすものと考えています。<

グローバル・ビジネス推進能力の育成-異文化コミュニケーション研修

ビジネスフィールドがグローバルになった今日、異文化コミュニケーション能力は海外赴任者などの特定の人だけではなく、従業員全員に必要なスキルとなりつつあります。TDKでは、eラーニングを中心とした語学教育の支援強化のほか、異文化コミュニケーション研修を地域別に増強して、グローバル・ビジネス推進能力の向上に努めています。
異文化コミュニケーション研修の受講者から「なんとなく感じていた違和感を論理的に理解できた」「赴任への不安が取り除かれた」「興味深いことが多く有意義で満足できた」などの感想が寄せられました。

TDK MAKER DOJO

新たな発想やアイデアを生み出し、創造とチャレンジ精神を育む場として、TDK社員の誰もがいつでも気軽に立ち寄って創作活動ができるメイカースペース、「TDK MAKER DOJO」を2016年2月に開設しました。
TDKの部品を使って製品を試作し、その使い勝手や、開発のしやすさを確かめてみる場。異なる部門のエンジニアがそれぞれの技術を教え合ったり、アイデア・情報を交換する場。ひらめいたアイデアを実際に形にしてみる場。いわば、エンジニアのワイガヤスペースとしての一役を担っています。

留学制度

当社では2005年に留学制度を刷新し、新たに経営コース(国内外MBA派遣)、法務コース(海外Law School・国内法科大学院派遣)、技術経営コース(国内外MOT派遣)の3コースを設け、業務上必要な専門知識を備えるプロフェッショナル人材の育成を図っています。

海外大学への技術者派遣(共同研究)

当社は、世界的に優れた発想や技術で知られる米国のマサチューセッツ工科大学、ペンシルバニア州立大学、欧州のルクセンブルク大学と提携を結び、共同研究等を行っています。その一環として、最先端の技術および技術情報の獲得、視野の拡大を目的とした技術者派遣も行っています。

能力開発支援制度

資格取得奨励制度

業務に関連した公的資格取得を奨励する目的で、資格取得者にその難易度に応じた奨学金を支給しています。

通信教育奨励制度

従業員の積極的な自己啓発の取り組みを支援する目的で、会社の指定した通信教育コースを修了した従業員に受講費用の半額を奨励金として支給しています。

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